DJI Osmo Pocket 4Pには、用途に合わせて選べる複数のコンボが用意されています。
基本となるのがスタンダードコンボで、そこにVlog撮影に必要なアクセサリーを追加したものがVlogコンボです。
結論から言えば、違いは主に付属するアクセサリーです。
そのため、どちらを購入するかは「どんな撮影をするのか」「あとからアクセサリーを買い足すのか」で決めるのがおすすめです。
この記事では、現在販売されているOsmo Pocket 4Pのコンボについて、付属品の違い・それぞれの特徴・単品で買い足す場合との違いを詳しく解説します。
最後に、旅行、Vlog、街歩き、風景、自撮り、YouTubeなど、どんな人にどのコンボがおすすめなのかもまとめます。
目次
Osmo Pocket 4Pのコンボは2種類
現在、Osmo Pocket 4PではスタンダートとVlogの2つのコンボが販売されています。
| スタンダードコンボ | Vlogコンボ | |
|---|---|---|
| 価格 | 99,000円 | 113,300円 |
| Osmo Pocket 4P本体 | ○ | ○ |
| 補助ライト | ○ | ○ |
| リストストラップ | ○ | ○ |
| 1/4インチねじ対応ハンドル | ○ | ○ |
| キャリーポーチ | ○ | ○ |
| DJI Mic Mini 2 トランスミッター | ― | ○ |
| Osmo FrameTap | ― | ○ |
| ミニ三脚 | ― | ○ |
| キャリングバッグ | ― | ○ |
| おすすめ | 本体中心に使いたい人 | Vlog・自撮りをしたい人 |
スタンダードコンボは、Osmo Pocket 4Pをシンプルに使いたい人向けです。
一方、Vlogコンボは、マイクや三脚などが追加されているため、購入したその日からVlog撮影を始めやすい構成になっています。
スタンダードコンボ
Osmo Pocket 4P スタンダードコンボは、Osmo Pocket 4P本体を中心に、基本的なアクセサリーをセットにしたコンボです。
価格は99,000円からとなっています。

Osmo Pocket 4P本体
もちろん、すべてのコンボの中心となるのがOsmo Pocket 4P本体です。
Osmo Pocket 4Pは、20mm相当の広角カメラと60mm相当の中望遠カメラを搭載したデュアルカメラ構成になっています。
広角側には1インチCMOS、中望遠側には1/1.28インチCMOSを搭載しています。
そのため、広い風景を撮影するだけでなく、人物や遠くの被写体を中望遠で撮影することもできます。
USB-C − USB-C PDケーブル
充電やデータ転送に使用するUSB-Cケーブルです。
本体の充電だけでなく、対応機器との接続にも使用できます。
基本的に必ず使用するアクセサリーなので、別途購入する必要はありません。
Osmo Pocket 4 補助ライト
本体に取り付けて使用する小型の補助ライトです。
暗い場所や逆光など、顔を明るくしたい場面で役立ちます。
特に自撮りや夜のVlogとの相性が良いアクセサリーです。
DJI リストストラップ
本体を持って撮影するときに、手首に固定するためのストラップです。
旅行や街歩きなど、歩きながら撮影する場合の落下防止対策として役立ちます。
Osmo Pocket 4 ハンドル
1/4インチねじに対応したハンドルです。
一般的な三脚などを取り付けられるため、撮影アクセサリーを拡張するための重要なパーツです。
特に三脚を使用する人には便利です。
Osmo Pocket Pro ポータブル キャリーポーチ
本体を持ち運ぶための専用ポーチです。
旅行や外出時に本体を保護しながら持ち運べます。
スタンダードコンボは、「まず本体を使ってみたい」という人に必要十分な構成になっています。
特に、カメラとしてOsmo Pocket 4Pを使いたい人ならスタンダードコンボで十分です。
Vlogコンボ
Vlogコンボは、スタンダードコンボをベースに、Vlog撮影に必要なアクセサリーを追加したセットです。
DJI公式では、スタンダードコンボの内容に加えて、DJI Mic Mini 2トランスミッター、Osmo FrameTap、ミニ三脚、キャリングバッグなどが追加されています。

DJI Mic Mini 2 トランスミッター
Vlogコンボの大きな特徴のひとつが、DJI Mic Mini 2のトランスミッターが付属することです。

画像引用:Amazon
自分の声を録音しながら歩く旅行Vlogや街歩き動画などで活躍します。
カメラから離れて話す場合でも、カメラ本体のマイクだけで録音するよりも、話者の声を収録しやすくなります。
Vlogで自分の声を入れたい人には、このトランスミッターだけでもVlogコンボを選ぶ大きな理由になります。
Osmo FrameTap
Osmo FrameTapは、Osmo Pocket 4Pに外部アクセサリーを取り付けるためのフレームです。

画像引用:DJI
撮影スタイルに合わせてアクセサリーを拡張したい場合に便利です。
Vlogコンボでは、カメラ本体だけではできないアクセサリーの組み合わせを作りやすくなるのがメリットです。
ミニ三脚
ミニ三脚は、Vlogコンボで特に便利なアクセサリーです。

画像引用:Amazon
カメラを置いて撮影できるため、一人旅で自分自身を撮影する場合に非常に役立ちます。
例えば、
旅行先で自分を撮影する
↓
カメラを三脚に固定する
↓
自分が歩いてフレームに入る
といった撮影が簡単になります。
また、夜景やタイムラプスなど、カメラを固定したい撮影にも使えます。
キャリングバッグ
Vlogコンボでは、複数のアクセサリーを持ち運ぶためのキャリングバッグも付属します。
マイクや三脚などをまとめて収納できるため、旅行でVlog機材を持ち歩く人には特に便利です。

画像引用:DJI
特に、「Osmo Pocket 4PをVlog用カメラとして購入する」という人なら、Vlogコンボが非常に分かりやすい選択肢です。
スタンダードコンボとVlogコンボの違い
2つのコンボの最大の違いは、Vlog撮影に必要なアクセサリーが最初から入っているかどうかです。
| 項目 | スタンダード | Vlog |
|---|---|---|
| 本体 | ○ | ○ |
| 補助ライト | ○ | ○ |
| リストストラップ | ○ | ○ |
| 1/4インチハンドル | ○ | ○ |
| ポーチ | ○ | ○ |
| ワイヤレスマイク | ― | ○ |
| FrameTap | ― | ○ |
| ミニ三脚 | ― | ○ |
| キャリングバッグ | ― | ○ |
つまり、
カメラとして使う → スタンダード
Vlogカメラとして使う → Vlog
という考え方が基本です。
価格差は、スタンダードコンボ99,000円に対してVlogコンボ113,300円なので、14,300円です。
この価格差で、ワイヤレスマイク、ミニ三脚、FrameTap、キャリングバッグなどが追加されます。
実際の価格差を比較してみました
| アクセサリー | 単品価格 |
|---|---|
| DJI Mic Mini 2 トランスミッター | 4,840円 |
| Osmo ミニ三脚 | 1,650円 |
| Osmo Pocket 4 キャリーバッグ | 2,970円 |
| Osmo FrameTap | 現時点で公式単品価格を確認できず |
| 確認できる3点の合計 | 9,460円 |
スタンダード+単品購入
99,000円+9,460円=108,460円
Vlogコンボは113,300円なので、
113,300円−108,460円=4,840円
つまり、FrameTapを除けば、スタンダードコンボから必要なアクセサリーを買い足す方が4,840円安いです。
ではFrameTapはいくらまでなら得?
ここがポイントです。
Vlogコンボとの価格差は14,300円。
すでに確認できている追加3点が9,460円なので、
14,300円−9,460円=4,840円
となります。
つまり、
FrameTapが4,840円以下なら「スタンダード+単品購入」の方が安い
FrameTapが4,840円を超えるなら「Vlogコンボ」の方が安い
という計算になります。
ただし、現時点ではDJI公式ストアの商品検索からOsmo Pocket 4P用FrameTapの単品販売価格を確認できませんでした。Osmo Pocket 4Pの公式発表ではFrameTapがVlogコンボの同梱品として明記されています。
僕はスタンダートコンボに必要なアクセサリーを個別で購入しました。
どちらを買うべき?
スタンダードコンボがおすすめ
→ 風景・旅行・日常撮影が中心で、アクセサリーを自分で選びたい人
本体を中心にシンプルに使いたいなら、スタンダードコンボで十分です。
Vlogコンボがおすすめ
→ 旅行Vlog・一人旅・街歩き・YouTubeなど、自分の声を入れて撮影したい人
マイクと三脚が最初から入っているため、購入後すぐにVlog撮影を始めやすいのがメリットです。
特に一人旅ならVlogコンボがおすすめ
一人旅では、
ワイヤレスマイク → 自分の声を録音
ミニ三脚 → 自分自身を撮影
という2つのアクセサリーを頻繁に使うことになります。
そのため、旅行Vlogを目的にOsmo Pocket 4Pを購入するなら、Vlogコンボとの相性がかなり良いでしょう。
少しでもコストを抑えたい方は、スタンダートコンボと必要なアクセサリーを個別に買うことをおすすめします。
撮影シーン別、必要なアクセサリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
Osmo Pocket 4Pのおすすめコンボまとめ
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 初心者 | スタンダード |
| 風景撮影が中心 | スタンダード |
| 写真・動画をシンプルに撮りたい | スタンダード |
| アクセサリーを自分で選びたい | スタンダード |
| 旅行Vlog | Vlog |
| 一人旅 | Vlog |
| 街歩きVlog | Vlog |
| 自撮りが多い | Vlog |
| YouTube | Vlog |
まとめ
Osmo Pocket 4Pのコンボ選びで重要なのは、**本体性能ではなく「どんなアクセサリーが必要なのか」**です。
スタンダードコンボは、Osmo Pocket 4P本体を中心にシンプルに使いたい人向け。
Vlogコンボは、マイク・三脚などを使って本格的にVlogを撮影したい人向けです。
風景・観光・日常撮影 → スタンダードコンボ

旅行Vlog・一人旅・YouTube → Vlogコンボ

と考えると選びやすくなります。
また、Vlogコンボとスタンダードコンボの価格差は14,300円なので、マイクやミニ三脚・FrameTapを後から購入する予定があるなら、Vlogコンボを選んだ方が無駄が少ない可能性があります。
逆に、すでに三脚やマイクを持っている場合は、スタンダードコンボを購入して必要なアクセサリーだけ追加する方が合理的です。
