DJI Osmo Pocket 4 Proは、本体だけでも高画質な写真や動画を撮影できるコンパクトなカメラです。
一方で、フィルターやワイヤレスマイク、三脚、広角レンズなどのアクセサリーを追加することで、撮影できるシーンが増えたり、映像や音声のクオリティをさらに高めたりすることができます。
しかし、Osmo Pocket 4 Proにはさまざまなアクセサリーが用意されているため、
「NDフィルターは何のために使うの?」「CPLとND/PLはどう違う?」
「DJI Mic Mini 2とMic 2はどちらがいい?」
など、初めて購入する人には分かりにくい部分もあります。
また、アクセサリーによっては、特定の撮影をしない人にはほとんど使う機会がないものもあります。
例えば、旅行やVlogが中心ならワイヤレスマイクやNDフィルターの優先度が高くなります。
つまり、「人気のアクセサリーを全部買う」のではなく、
自分の撮影スタイルに合わせて選ぶことが重要です。
この記事では、Osmo Pocket 4 Proで使用できる主要なアクセサリーについて、それぞれの役割やメリット、必要性、向いている撮影スタイルを詳しく解説します。
「結局どれを買えばいいの?」という初心者でも、自分に必要なアクセサリーが分かることをこの記事のゴールにしています。
目次
Osmo Pocket 4 Proのアクセサリー
まずは、主なアクセサリーを一覧で確認しておきましょう。
| ジャンル | アクセサリー | 主な用途 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| フィルター | NDフィルター | 日中の光量を抑える | ★★★★★ |
| フィルター | ND/PLフィルター | 光量+反射を抑える | ★★★★★ |
| フィルター | CPLフィルター | 水面・ガラスなどの反射を抑える | ★★★☆☆ |
| フィルター | Black Mist | 光を柔らかくして雰囲気を出す | ★★★☆☆ |
| 音声 | DJI Mic Mini 2 | ワイヤレスで音声を録音 | ★★★★★ |
| 音声 | DJI Mic 2 | 本格的な音声収録 | ★★★★☆ |
| 撮影補助 | ミニ三脚 | 固定撮影・自撮り | ★★★★★ |
| 撮影補助 | 広角レンズ | より広い範囲を撮影 | ★★★★☆ |
| 電源 | バッテリーハンドル | 長時間撮影 | ★★★★☆ |
| マイク関連 | マグネットクリップ | マイクを服に固定 | ★★★☆☆ |
| 保護 | フロントカバー | ジンバル・カメラ部分を保護 | ★★★★☆ |
| 収納 | キャリングケース | 本体・アクセサリーを収納 | ★★★☆☆ |
| 撮影補助 | Osmo Pocket用フレーム | 外部アクセサリーを取り付ける | ★★★☆☆ |
すべてを揃える必要はありません。
特に初心者の場合は、NDフィルター・ミニ三脚・ワイヤレスマイクを基本として、必要なものを追加していくのがおすすめです。
フィルター
フィルターは、Osmo Pocket 4 Proの映像表現を変えるアクセサリーです。
同じ場所を撮影しても、フィルターによって明るさや反射、光の広がり方などが変わります。
NDフィルター
NDフィルターは、カメラに入る光の量を減らすフィルターです。

引用:Amazon
特に晴れた日の屋外で動画を撮影するときに活躍します。
動画では、シャッタースピードを速くしすぎると動きがパラパラしたように見えることがあります。
NDフィルターを使って光量を抑えることで、明るい屋外でも適切なシャッタースピードを設定しやすくなります。
おすすめな人
- 旅行動画を撮影する人
- Vlogを撮影する人
- 日中の屋外撮影が多い人
- 登山やハイキングで動画を撮影する人
- 映画のような自然な動きの映像を撮りたい人
初心者が最初に購入するフィルターとして特におすすめです。
一方、夜景や星空など暗い場所では光を減らす必要がないため、基本的に使用しません。
NDフィルター
ND/PLフィルター
ND/PLフィルターは、NDフィルターとPLフィルターの機能を組み合わせたフィルターです。
NDによって光量を抑えながら、PLによって水面やガラスなどの反射を抑えることができます。
そのため、自然風景を撮影する人との相性が非常に良いフィルターです。
例えば海や湖を撮影すると、水面に空や太陽が反射して白っぽく見えることがあります。
PL効果を使うことで、反射を抑えて水面をよりクリアに見せられる場合があります。

引用:Amazon
おすすめな人
- 海や湖を撮影する人
- 川や滝を撮影する人
- 山や自然風景を撮影する人
- 旅行先で風景撮影を重視する人
風景撮影が多いなら、通常のNDフィルターではなくND/PLフィルターを選ぶのもおすすめです。
ND/PLフィルター
CPLフィルター
CPLフィルターは、光の反射を抑えることに特化したフィルターです。

引用:Amazon
水面やガラスなどの反射をコントロールしたい場合に使用します。
NDフィルターとは目的が違うため、単純に「NDの代わり」と考えることはできません。
おすすめな人
- 海や湖を頻繁に撮影する人
- 水面の反射を抑えたい人
- ガラス越しに撮影することが多い人
- 風景撮影にこだわる人
ただし、ND/PLフィルターを持っている場合はCPL単体の必要性は低くなります。
フィルターを少なくしたい初心者なら、まずND/PLを検討するとよいでしょう。
Black Mistフィルター
Black Mistは、光を拡散させて柔らかく、幻想的な映像を作るフィルターです。
引用:楽天市場
街灯やイルミネーションなどの光がふんわりと広がるため、通常の映像とは違った雰囲気になります。
特に夜景との相性が良く、シネマティックなVlogや映像作品を作りたい人におすすめです。
おすすめな人
- 夜景を撮影する人
- イルミネーションを撮影する人
- 夕暮れの街を撮影する人
- シネマティックな映像を作りたい人
- Vlogの雰囲気にこだわる人
ただし、通常の旅行動画では必要性が低いため、NDフィルターなどを揃えた後に追加するアクセサリーと考えてよいでしょう。
音声アクセサリー
動画では映像だけでなく、音声も非常に重要です。
特に自分が話すVlogやYouTubeでは、映像がきれいでも声が聞き取りにくいと動画全体のクオリティが下がってしまいます。
DJI Mic Mini 2
DJI Mic Mini 2は、小型・軽量のワイヤレスマイクです。

引用:Amazon
Osmo Pocket 4 Proと組み合わせることで、カメラから離れた場所でも自分の声を録音しやすくなります。
本体マイクだけで撮影するより、屋外で自分の声を安定して収録しやすいのがメリットです。
おすすめな人
- 旅行Vlogを撮影する人
- 街歩き動画を撮影する人
- 一人旅で話しながら撮影する人
- YouTube初心者
- 軽量な機材で撮影したい人
特に旅行Vlogを作るなら、NDフィルターと並んで優先度の高いアクセサリーです。
DJI Mic Mini 2
DJI Mic 3
DJI Mic 3は、より本格的な音声収録をしたい人向けのワイヤレスマイクです。

画像引用:Amazon
内部録音などに対応しているため、撮影環境や編集方法によってはより安心して音声を収録できます。
おすすめな人
- YouTubeを本格的に運営する人
- 音声品質を重視する人
- インタビュー撮影をする人
- 商用動画を制作する人
- 本格的な映像制作をする人
旅行Vlogが中心なら、DJI Mic Mini 2で十分なケースが多いでしょう。
DJI Mic 3
マグネットクリップ
マグネットクリップは、ワイヤレスマイクを服に固定するためのアクセサリーです。
マイクを胸元に固定しやすくなるため、Vlogで話している人の声を安定して録音したい場合に便利です。

画像引用:Amazon
ワイヤレスマイクを使用しない人には必要ありません。
撮影補助アクセサリー
ミニ三脚
ミニ三脚は、Osmo Pocket 4 Proを固定して撮影するためのアクセサリーです。

引用:Amazon
特に一人旅では非常に便利で、カメラを置いて自分自身を撮影することができます。
また、夜景や星空、タイムラプスなどにも活用できます。
おすすめな人
- 一人旅をする人
- 自撮りをする人
- Vlogを撮影する人
- 夜景を撮影する人
- 星空を撮影する人
- タイムラプスを撮影する人
小型で持ち運びやすいため、旅行用アクセサリーとしてかなりおすすめです。
ミニ三脚
バッテリーハンドル
バッテリーハンドルは、長時間撮影をしたい人向けのアクセサリーです。

引用:Amazon
旅行や登山など、1日中撮影する場合に便利です。
撮影時間が短い人には必須ではありませんが、電池切れを避けたい人には安心感のあるアクセサリーです。
おすすめな人
- 長時間撮影する人
- 旅行で1日中カメラを使う人
- 登山で使用する人
- 長時間のVlogを撮影する人
バッテリーハンドル
保護・収納アクセサリー
フロントカバー
フロントカバーは、Osmo Pocket 4 Proのカメラ・ジンバル部分を保護するためのアクセサリーです。
Pocketシリーズはジンバル部分が動く構造になっているため、持ち運ぶ際には保護しておくと安心です。
おすすめな人
- 旅行で頻繁に持ち歩く人
- 登山に持っていく人
- バッグの中に入れて持ち運ぶ人
- 長期間使用したい人
撮影中は外して使用することが多いため、主に持ち運び時の保護を目的としたアクセサリーです。
キャリングケース
キャリングケースは、本体やフィルター、マイクなどのアクセサリーをまとめて収納するためのものです。

画像引用:DJI
旅行ではアクセサリーがバッグの中でバラバラになりやすいため、複数のアクセサリーを持ち歩く人ほど便利です。
すでにカメラバッグなどで整理できているなら、専用ケースは必須ではありません。
撮影シーン別のおすすめアクセサリー
ここまで紹介したアクセサリーを、実際の撮影シーン別にまとめると以下のようになります。
| 撮影シーン | 最優先 | あると便利 |
|---|---|---|
| 旅行・観光 | NDフィルター | ミニ三脚・ケース |
| 街歩き | NDフィルター | DJI Mic Mini 2 |
| 旅行Vlog | NDフィルター・DJI Mic Mini 2 | ミニ三脚 |
| 一人旅 | ミニ三脚・NDフィルター | 広角レンズ・DJI Mic Mini 2 |
| 風景 | ND/PLフィルター | ミニ三脚 |
| 海・湖 | ND/PLフィルター | CPL |
| 登山 | NDフィルター | バッテリーハンドル・ミニ三脚 |
| 夕日・夕焼け | ミニ三脚 | NDフィルター・Black Mist |
| 夜景 | ミニ三脚 | Black Mist |
| 星空 | ミニ三脚 | バッテリー関連 |
| 自撮り | ミニ三脚・広角レンズ | DJI Mic Mini 2 |
| YouTube | DJI Mic Mini 2 | NDフィルター・ミニ三脚 |
| 本格的な映像制作 | NDフィルター・DJI Mic 2 | Black Mist・三脚 |
結局どのアクセサリーがおすすめ?
初心者なら、まずND/PLフィルターとミニ三脚がおすすめです。
日中の動画撮影と固定撮影という、使用頻度の高い2つの用途をカバーできます。
旅行Vlogを撮影するなら、そこにDJI Mic Mini 2を追加。
風景撮影が多いならND/PLフィルター。
長時間の旅行や登山ならバッテリーハンドル。
一人旅や自撮りが多いなら広角レンズ。
夜景やシネマティックな映像を撮りたいならBlack Mistを追加するとよいでしょう。
すべてのアクセサリーを購入する必要はありません。
自分の撮影スタイルに必要なものから少しずつ揃えることで、無駄な出費を抑えながらOsmo Pocket 4 Proの撮影の幅を広げることができます。