目次
こんな人にはこの設定がおすすめ!
「する(Enable)」がおすすめ
- ファインダーを覗きながらAF位置を素早く動かしたい人
- 風景や被写体を構図に合わせて細かく配置したい人
- 液晶モニターを使って直感的にピント位置を操作したい人
- 三脚撮影でピント位置を細かく決めたい人
→ ファインダー撮影をよくするなら「する」がおすすめです。
「しない(Disable)」がおすすめ
- タッチ操作をあまり使わない人
- AFポイントを誤操作してしまうことがある人
- ボタンや十字キーだけでAF位置を操作したい人
タッチ&ドラッグAFとは?
**タッチ&ドラッグAF(Touch & Drag AF)**は、ファインダーを覗きながら、液晶モニターを指でタッチ・ドラッグしてAFポイントやゾーンAF枠を移動できる機能です。
例えば、ファインダーを覗いたまま液晶モニターを指で動かすことで、ピントを合わせたい位置へAFポイントを移動できます。
日本語・英語
| 日本語 | 英語 | 説明 |
|---|---|---|
| タッチ&ドラッグAF | Touch & Drag AF | 液晶モニターをタッチ・ドラッグしてAF位置を移動する |
| する | Enable | タッチ&ドラッグでAF位置を操作できる |
| しない | Disable | タッチ&ドラッグAFを使用しない |
| 位置指定方法 | Positioning Method | タッチ・ドラッグしたときのAF位置の動き方を設定 |
| 絶対位置 | Absolute | 画面をタッチした場所へAFポイントを移動 |
| 相対位置 | Relative | ドラッグした方向・距離に応じてAFポイントを移動 |
| タッチ領域 | Active Touch Area | タッチ操作に反応する液晶画面の範囲 |
| 相対感度 | Relative Sensitivity | 相対位置でAFポイントが動く速さを調整 |
位置指定方法(Positioning Method)
絶対位置(Absolute)
液晶モニターのタッチした場所へAFポイントを移動します。
例えば、画面の右上をタッチすると、AFポイントも右上へ移動します。
おすすめの人
- 狙った場所へ直接AFポイントを移動したい人
- 風景撮影でピント位置を細かく決めたい人
相対位置(Relative)
液晶モニター上のどこを触ったかではなく、指をどの方向・どれだけ動かしたかに応じてAFポイントが移動します。
例えば、画面の端を触っていても、指を右へ少し動かせばAFポイントも右へ少し動きます。
おすすめの人
- ファインダーを覗きながらAFポイントを微調整したい人
- 液晶の特定の場所をタッチしてしまうことが気になる人
タッチ領域(Active Touch Area)
Active Touch Areaでは、液晶モニターのどの範囲をタッチ&ドラッグ操作に使用するかを設定できます。
例えば、右目でファインダーを覗いている場合、鼻や顔が液晶モニターに触れて誤操作することがあります。
そのような場合は、タッチ操作を受け付ける範囲を変更すると使いやすくなります。
相対感度(Relative Sensitivity)
相対位置(Relative)を選んだ場合、AFポイントがどれくらいの速さで動くかを調整できます。
- プラス側 → AFポイントが速く動く
- マイナス側 → AFポイントがゆっくり動く
細かくピント位置を調整したい場合は、感度を低めにすると操作しやすくなります。
風景撮影では?
風景撮影では、AFポイントを構図に合わせて細かく移動したいことがあります。
そのため、
タッチ&ドラッグAF:する(Enable)
がおすすめです。
特に三脚を使って構図を決める場合、ファインダーを覗きながらAF位置を調整できるので便利です。
星空・天の川では?
星空・天の川撮影では、基本的に**マニュアルフォーカス(MF)**を使用することが多いため、この機能を使う場面は少なくなります。
そのため、星空専用の撮影では重要度は低めです。
おすすめ設定
| 項目 | おすすめ |
|---|---|
| タッチ&ドラッグAF | する(Enable) |
| 位置指定方法 | 絶対位置(Absolute) |
| タッチ領域 | 自分が操作しやすい範囲 |
| 相対感度 | 相対位置を使う場合のみ調整 |
迷ったら
タッチ&ドラッグAF:する(Enable)
位置指定方法:絶対位置(Absolute)
この組み合わせが分かりやすく、初めて使う場合にもおすすめです。
補足:被写体選択との違い
EOS R50では、複数の人物を検出している場合、タッチ操作によって追尾する人物を切り替える機能もあります。
ただし、「タッチ&ドラッグAF」をEnableにしている場合、この「タップして被写体を選択する」設定は利用できません。
まとめ
**タッチ&ドラッグAF(Touch & Drag AF)**は、液晶モニターを指で操作してAFポイントを移動できる機能です。
特に、
風景・旅行・人物など、構図に合わせてピント位置を細かく変えたい人
に便利です。
一方、AFポイントをボタンや十字キーだけで操作する人や、誤タッチを避けたい人は「しない」にしても問題ありません。
EOS R50でのおすすめ
タッチ&ドラッグAF:する(Enable)
位置指定方法:絶対位置(Absolute)
風景・夜景などを中心に撮影するなら、この設定から始めるのがおすすめです。