Thai Chiang Rai

【スコータイ旅行記DAY1】歴史公園の行き方とおすすめモデルコースと注意点

Hola!!モンテです
今回はタイ・バンコクからバスで7時間に位置する「スコータイ」に行ってきました。

モンテ

僕も含めて行ったことのある人は少ないのではないでしょうか。

この記事で分かること

  • スコータイの基本的な情報
  • 観光スポットまでの行き方・モデルコース
  • おすすめの観光スポット
  • おすすめグルメ

本記事での円表示料金は2025年9月時点1バーツ4円計算となります。

スコータイ(Sukho Thai)の基本情報

  • 場所:タイ北部、中部と北部をつなぐ内陸部に位置し、チェンマイやピッサヌロークとアクセスしやすい。
  • 人口:約3.5万人(市域)、県全体では60万人以上。
  • 気候乾季(11月〜2月)は涼しく観光ベストシーズン。3月〜4月は暑季で非常に暑く、6月〜10月は雨季。
  • 特徴:13世紀に栄えたスコータイ王朝の首都であり、タイ文化の源流とされる歴史都市。町は落ち着いており、古都らしい雰囲気が漂う。世界遺産「スコータイ歴史公園」が最大の見どころ。

ポイント

  • タイのはじまり」と呼ばれる古都で、世界遺産の遺跡群が残る。
  • 自転車や電動バイクで遺跡を巡る観光スタイルが人気。
  • ロイクラトン(灯篭流し)発祥の地としても有名。
  • 物価が安く、のんびり滞在型の旅行にも向いている。

アクセス方法

  • バンコクから - 飛行機:約1時間(スコータイ空港)
    - バス:約7時間
  • チェンマイから - バス:約5時間
    - 車:約4時間半
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どちらからもコスパ的にバスをオススメします。

チェンマイからのバス移動体験談は下記の記事をご覧ください。

スコータイ観光モデルコース

1日プラン(歴史公園中心)

  • ワット・マハタート(約1時間) スコータイ最大の寺院。仏塔や仏像の写真撮影に最適。早朝は観光客が少なく、静かな雰囲気で楽しめます。
  • ワット・シー・チュム(約30〜45分) 巨大な坐像仏「アチャナ仏」を見学。仏像の指に触れて記念撮影。

  • 歴史公園周辺のカフェやレストランでランチ(タイ料理・クイッティアオ・スコータイなど)

午後

  • ワット・サパーン・ヒン(約1時間) 石の橋の参道を登って丘の上へ。立像仏を見学し、夕日スポットとしてもおすすめ。
  • 自転車や電動バイクで歴史公園内を巡る(ワット・シー・サワイ、ワット・トラ・モーなど)

夕方

  • ワット・サパーン・ヒンで夕日を鑑賞。スコータイ歴史公園の全景を背景に写真撮影
  • 旧市街のマーケットで軽食やお土産をチェック

2日プラン(歴史+郊外・文化体験)

1日目:歴史公園中心

  • 朝:ワット・マハタート、ワット・シー・チュム
  • 昼:カフェ・レストランでランチ
  • 午後:ワット・サパーン・ヒン、その他歴史公園の小規模寺院
  • 夕方:旧市街マーケット散策

2日目:郊外観光・文化体験

  • :シーサッチャナライ歴史公園(約2〜3時間) スコータイ王朝の支城跡。観光客が少なく静かに巡れる。
  • :郊外のローカルレストランでタイ北部料理を体験
  • 午後:トゥクトゥクや車で少数民族村訪問(約2時間) 地元の手工芸品や伝統生活を見学
  • 陶器工房・伝統工芸体験(約1時間) 自分で陶器を作ってお土産にできる
  • 夕方:旧市街や歴史公園に戻って自由散策・夕食

スコータイ観光に便利な移動手段

  • 自転車レンタル(50〜100バーツ/日)
  • 電動バイクやバイクタクシー
  • トゥクトゥク(交渉制)
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僕は入り口付近で自転車を50バーツで1日レンタルしました。

体力に自信のある人は3つのエリア全て自転車で行くこともできると思います。オススメは中心部を自転車、ノース(North)とウェスト(West)をトゥクトゥク1時間チャーター(約300バーツ1200円)です。

歴史公園の観光体験談

ここからは実際に僕が観光した体験を元に書いていきます。失敗談や注意点も挙げますのでぜひ読んでください。

持ち物

持っていくべきもの

  • 日焼け止め
  • 帽子・サングラス
  • 現金
  • スニーカーもしくはサンダル
  • パスポート(バイクレンタルする場合)

あれば便利

  • リュックやショルダーバッグ(小さめ)
  • 虫除けスプレー
  • ウェットティッシュ
  • モバイルバッテリー

実際に持って行ったもの

  • ショルダーバッグ
  • スマホ
  • モバイルバッテリー(午前のみならいらないかも)
  • 現金(1000バーツくらい)
  • Insta360
  • 水500ミリ
  • 帽子、サングラス
  • ウェットティッシュ(正直、どっちでもよかった)
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現金の使い道については後ほど紹介します。

新市街から旧市街までの行き方

僕は新市街のホテルに滞在していました。旧市街までは車で15分ほどかかります。

行き方はGrab、トゥクトゥク、ローカルバスの3つです。1つずつ解説します。

ネットではソンテウもあるとの情報もありますが、乗り場には何もなく地元の人に聞いてみるともうやっていないとのことでした。

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僕はGrabバイクで7時30分に旧市街に移動しました。100バーツ約400円で15分ほどで到着しました。

Grab

スコータイもGrabの利用が可能です。新市街から旧市街まではバイクで100バーツ(400円)、タクシーで150バーツ(600円)くらいでした。

トゥクトゥク

一応、値段だけ確認してみたところ200バーツ(800円)と言われました。

ローカルバス

場所は確認しましたが、時刻表と値段がはっきりとはわかりませんでした。一応、僕が宿泊したホテルから一番近いバス停を載せておきます。コスパ的にあまりオススメしません。ルートはスコータイバスターミナルを出発して、新市街、旧市街、バスターミナルに戻るルートです。

このレストランの近くに写真のようなバス停がありました。

時刻表は歴史公園のバス停にありました。すぐ近くの自転車レンタルのおいちゃんに聞いたら、いつ来るかわからないからタクシーで帰りなと言われました。

スコータイ歴史公園に到着後すること

スコータイ歴史公園に到着後することは

  • 交通手段のレンタル・確保(自転車、バイク、トゥクトゥク、ゴルフカート?)
  • 入場券の購入
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交通手段については事前に決めておくとスムーズです。

移動手段

歴史公園内の移動手段は自転車・バイク・トゥクトゥク・ゴルフカート・トラムの5つになります。

自転車

  • コスパよし、体力に自信のある人は全てのエリア自転車でまわれます。26歳男性の僕は自転車で3つのエリアを周りましたが、結構疲れました。
  • 中心エリアのみ自転車で観光、離れたエリアはトゥクトゥクチャーターもあり。

バイク

  • 原則公園内は乗り入れ禁止
  • 市街地観光や離れたエリアの移動に活用
  • 200から300バーツ
  • デポジット(現金もしくはパスポート)

入り口の目の前にレンタルショップが並んでいます。料金はあまり変わらないので好きなところで借りるといいでしょう。

僕がレンタルした自転車ショップはこちら。1日50バーツでした。(200円)デポジットは必要ありませんでした。

カゴ付きのママチャリで好きな自転車を選びます。

>>Googleマップで確認する

ゴルフカート

  • 4人乗りで複数人で行く場合は割安

値段は350バーツ(1400円)でした。

歴史公園内はトラムの運行もしています。料金は60バーツ(240円)で決められたコースの運行になります。

現地に行って、まず最新の情報を確認するといいでしょう。

入場券

移動手段が決まったら入場券を購入します。大体の人は中心エリアから入場すると思います。レンタルショップから徒歩2分です。

>>Googleマップで確認する

移動手段によって支払い金額が変わってきます。1日で全てのエリアを回る予定の方は400バーツのコンバインチケットがおすすめです。

チケット購入後はすぐ近くの入り口から入場します。

チケットは各エリアに入る時に必要になるため無くさないようにしましょう。

ここからは実際に周ったコースでおすすめのスポットを紹介します。8時にスタートして12時くらいに一通り周り切れました。(途中休憩15分くらい)

Screenshot

ワット・マハタート (Wat Mahathat)中心エリア

ポイント

  • スコータイ最大の寺院で、歴史的・文化的価値が高い
  • 仏塔と蓮池に囲まれた美しい景観が撮影スポットに最適
  • 王朝時代の精巧なレリーフや仏像が残っている

>>Googleマップで確認する

  • ワット・シー・チュム (Wat Si Chum)Northエリア

ポイント

  • 巨大な坐像仏「アチャナ仏」で有名
  • 仏像の指に触れると願いが叶うと伝えられている
  • 壮大な壁に囲まれた本堂で荘厳な雰囲気を味わえる

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  • ワット・サパーンヒン (Wat Saphan Hin)Westエリア

ポイント

  • 小高い丘の上に位置し、約200mの石の階段を登ってたどり着きます。
  • 立像の仏像(高さ約12メートル)が有名。
  • スコータイ歴史公園の西側にあり、朝日・夕日の鑑賞スポットとして人気。
引用:トリップアドバイザー

>>Googleマップで確認する

モンテ

そのほか、中心エリアだけでも多くの歴史的建造物を見ることができます。

スコータイ歴史公園の感想

一通り回ってみた感想をまとめてみました。

ポイント

  • 人混みを避けたい人は6時から6時30分スタートがオススメ
  • 最初に中心エリア、その後にNotrhとWestエリアの順番
  • 8時30分くらいから団体客が増えてくる(主にスペイン語圏で中心エリアを観光)
  • 中心エリア2時間、West、Northエリア1時間で観光可能(自転車の場合)
  • 9時くらいから暑くなり、10時30分からは結構暑いし日差しが強くなる(9月中旬)

人混みを避けたい方は8時前には中心エリアを観光しましょう。

利用金額

  • Grabバイク 新市街から旧市街 100バーツ
  • 自転車1日レンタル 50バーツ
  • 入場料 400バーツ
  • 自転車乗り入れ料 30バーツ(1エリア10バーツ)

合計580バーツ(2400円程度)

最低限このくらいの現金は持っておきましょう。ランチや飲み物を購入する方は少し余分に持っておきましょう。

この後は帰り方、ランチなどをまとめてます。気になる方は引き続きお読みください。

歴史公園周辺情報

12時ごろに入り口付近に帰ってきました。ご飯やスムジーを求めてぶらぶらしました。

レストランやマッサージ、お土産、セブンイレブンがありました。見たところここのスムージーが個人的に良さそうだったので飲んでみました。

しんちゃんいました。

暑かったのでいちごミルクフラッペ50バーツにしました。結構ボリュームあります。

>>Googleマップで確認する(このホステルの近くにありました。)

元祖スコータイクイッティアオ

少し休憩して、ランチのレストランまでGrubバイク(80バーツ)で向かおうとするがドライバーが見つかりませんでした。

仕方なく、タクシー(100バーツ)に変更するとすぐ見つかりました。

10分くらいで到着。ランチは新市街寄りにある「Jay Hae Noodle」に行きました。

目当てはスコータイクイッティアオ。ここが発祥のお店らしい。やはり元祖の味は食べてみたい。

スコータイ・クイッティアオとは

スコータイ・クイッティアオは、タイ北部・スコータイ地方発祥の タイ風米麺料理 です。スープや具材に特徴があり、地元民にも観光客にも人気があります。

  1. 細めの米麺
    • タイの一般的な米麺よりも細く、スープや具材との絡みが良いのが特徴。
  2. 甘酸っぱいスープ
    • 魚醤(ナンプラー)とタマリンドを使った、ほんのり甘酸っぱい味付け。
    • これに、ピーナッツやハーブの風味が加わり、独特の味わいになります。
  3. 具材
    • 豚肉や鶏肉の薄切り、もやし、空芯菜、フライドガーリックが定番
    • 好みに応じて唐辛子やライムで味を調整可能
  4. トッピング
    • 揚げニンニクや唐辛子、ライム、砕いたピーナッツなど
    • 自分で味の調整ができるスタイル

>>Googleマップで確認する

メニューは壁にあり、全てタイ語のためGoogle翻訳での写真を貼っておきます。

オーダーはもちろんスコータイクイッティアオ。80バーツ(240円)

5分くらいで出てきました。

麺は細めでもちもちしていました。豚肉が多めでスープもクセがなく飲みやすかったです。

昼時で地元の人がたくさんきていました。席は大体20人くらい座れると思います。

>>Googleマップで確認する

コインランドリー

時間もあったのでコインランドリーへ行きました。新市街には2つありました。

タイでよく見かける「Otter」

>>Googleマップで確認する

ここに向かってる途中で少し安いコインランドリーを発見しそこで洗濯をしました。

>>Googleマップで確認する

外観の写真撮り忘れました、、。料金は以下の通り。

洗濯機10キロが1台、15キロ以上が2台ずつでした。先客がいたので15キロを利用しました。

乾燥機は4台ずつありました。

専用のコインに両替して利用します。洗濯・乾燥分を考慮して両替しましょう。小さいお金がなければ近くの屋台やセブンイレブンが近くにありました。

僕は洗濯15キロ60バーツと乾燥40バーツの100バーツ分を両替しました。

洗濯・乾燥ともに25分でした。

待合室は結構広めで扇風機がたくさんあります。エアコンはないのでちょっと暑いかも。大きめの棚とカゴがあるので終わった洗濯はそこに入れられてました。

トイレはなかったので、近くのホテルかレストランに借りるしかなさそうです。

まとめ

スコータイは、タイの歴史と文化を体感できる特別な場所です。 1日でも観光可能ですが、2日以上かけてじっくり巡るのがおすすめです。 遺跡巡りとあわせて、地元のグルメや工芸体験も楽しんでみましょう。

ポイント

  • スコータイへのアクセスはコスパ的にバスがオススメ。
  • 1日でも観光可能だが、2日かけてゆっくり観光の方が体力的にもGOOD。
  • 歴史公園内は自転車、トゥクトゥクで移動
  • 団体客は8時30分ごろから増え始める。

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

それでは良い旅を!

-Thai, Chiang Rai