ラオスの古都「 Luang Prabang 」は、寺院や托鉢、ナイトマーケットなど見どころの多い観光地ですが、もう一つ人気なのが ゾウとの触れ合い体験です。
かつてラオスは「百万頭のゾウの国(ラーンサーン王国)」と呼ばれていたほど、ゾウと深い関係を持つ国。現在でも観光体験としてゾウと触れ合えるエレファントキャンプがいくつかあります。
その中でも今回訪れたのが、メコン川沿いの自然豊かな場所にある
Manifa Elephant Camp(マニファ・エレファントキャンプ)
- ゾウ乗り体験
- ゾウ使い(マホウト)体験
- ゾウの餌やり
- メコン川での水浴び
など、ゾウと近い距離で触れ合えるプログラムが用意されています。
今回はその中でも人気の 半日ゾウ使い体験ツアー に参加してきました。
この記事では、実際に体験して感じたことを詳しく紹介します。
ルアンパバーンでゾウ体験を考えている人の参考になれば嬉しいです。
目次
Manifa Elephant Campとは
Manifa Elephant Camp(マニファ・エレファントキャンプ) は、ラオス北部の古都 Luang Prabang 郊外にあるエレファントキャンプです。
画像引用:Manifa Elephant Camp
ルアンパバーン中心部からは 車で約40〜50分ほどの場所にあり、メコン川沿いの自然豊かなエリアに位置しています。街中の観光地とは違い、山や川に囲まれた静かな環境の中で、ゾウと触れ合う体験ができる施設です。
体験だけではなく宿泊施設も備え付けられており、1日ゾウと触れ合い心を通わすことが出来ます。
ラオスは昔からゾウと深い関わりを持つ国で、かつては「百万頭のゾウの国(ラーンサーン王国)」と呼ばれていました。森林伐採や運搬などの仕事でゾウが活躍していた歴史がありますが、近年はそうした役割が減り、観光や保護の取り組みとしてエレファントキャンプが作られるようになりました。
Manifa Elephant Campもその一つで、現在は
- ゾウとの触れ合い体験
- ゾウ乗り体験
- ゾウの餌やり
- メコン川での水浴び体験
- ゾウ使い(マホウト)体験
といった観光プログラムを提供しています。
キャンプでは複数のアジアゾウが飼育されており、観光客はスタッフのサポートのもとで安全にゾウと触れ合うことができます。単にゾウを見るだけではなく、実際に近くで触れたり、一緒に歩いたりできるのが大きな特徴です。
Manifa Elephant Campが他のエレファントキャンプと大きく違う点はゾウを放し飼いにしているという点です。極端に言えばゾウはいつでも自然に戻れるということです。

また、キャンプ内は比較的広く、ゾウたちはメコン川沿いの自然の中で過ごしているため、動物園とは違った雰囲気があります。観光体験でありながらも、ラオスの自然とゾウの文化を同時に感じられる場所といえるでしょう。
ルアンパバーン周辺にはいくつかエレファントキャンプがありますが、
Manifa Elephant Campは
- 市内からアクセスしやすい
- 半日ツアーが充実している
- メコン川での水浴び体験ができる
といった理由から、観光客にも人気の高い施設の一つです。
ツアーの流れ
今回参加した半日ツアーは、だいたい 3〜4時間ほどのプログラムでした。
大まかな流れは以下の通りです。
スケジュール
- ホテル送迎
- ゾウ使い(マホウト)の簡単なレクチャー
- 餌やり
- 象使い体験
- メコン川で水浴び
実際にゾウに乗っている時間は45分程度ですが、不安定なので結構疲れました。
半日ゾウ使い体験レビュー
ここからは実際の僕の体験談をもとにツアーの流れを紹介していきます。
僕が体験した時のスケジュールはこちらです。
- 08時30分 ホステルピックアップ
- 08時40分 他のゲストをピックアップ
- 09時27分 体験場所(マニファエレファントキャンプ)到着 着替え
- 09時45分 ツアー開始 説明含む 象使い体験45分
- 10時30分 象使い体験終了
- 11時00分 ランチ ビュッフェ
- 12時30分 ラオスとゾウの歴史を聞く
- 13時00分 自由時間
- 13時36分 体験場所(マニファエレファントキャンプ)出発
- 13時40分 ラオスウィスキー試飲 購入可能(ナイトマーケットでも見かけました)
- 14時40分 マニファエレファントキャンプオフィスに到着 象使い免許証明書をゲット
① ホテル送迎
ツアーには ルアンパバーン市内ホテルの送迎が含まれています。
指定時間にホテルまで迎えに来てくれて、ミニバンでキャンプまで移動します。僕は前日に現地にあるオフィスで予約した時に送迎時間を伝えられました。
僕が滞在しているホステルに8時20分にピックアップの予定でしたが、10分遅れの8時30分ごろに来ました。

参加人数によると思いますが、このようなバンで迎えに来てくれました。
車内はこんな感じでした。ちなみに全員日本人でした。笑

移動時間はおよそ 45分ほど。
途中にはメコン川やラオスの田舎の風景も見えるので、ドライブも楽しい時間でした。
道が悪いところがあり、少し揺れますが気にするほどではないと思います。
② ゾウ使い(マホウト)の簡単なレクチャー
キャンプに到着すると、まずは象使いの服に着替えます。
「MAHOUT」はラオス語で「象使い」という意味です。

更衣室兼シャワー室で着替えます。

水浴びをするので濡れてもいい下着もしくは水着の着用をおすすめします。

荷物はロッカーにしまいます。サンダルがない方はレンタルもあるのでスタッフに聞いてみてください。

この後にスタッフの方に写真を撮っていただくスマホ・カメラをグループで2台まで渡すことが出来ます。
僕たちは最新のiPhoneを持っている方のスマホを渡しました。撮った写真は昼食のビュッフェの時に共有してくれました。
僕はGoproを持っていたので持っていくことが出来ました。
着替えた後はスタッフから簡単な説明があります。
内容は主に
- ゾウへの指示の出し方
- 乗り方
- 安全に体験するための注意点

せっかくレクチャーしてくれましたが、実際に使ったのは「Pai(Go)」と「How(Stop)」だけで他は全て一緒に先導してくれるスタッフのかたが指示を出してくれました。笑
日本語が話せるスタッフがいるので英語が苦手な方でも安心してツアーに参加することが出来ます。
動画では1名フランス人女性がいたため英語で説明をしてくれています。
③ ゾウの餌やり体験
まずは自分が乗るゾウと仲良くなるためにバナナをあげてスキンシップをとります。

バナナやサトウキビなどをゾウにあげます。
ゾウの鼻はとても器用で、
差し出した餌を上手に取って口に運ぶ様子がとても可愛いです。
④ ゾウ乗り体験
いよいよゾウに乗る体験です。
スタッフのサポート付きでゾウの首の上に直接座るスタイルで乗ることもできます。

ゾウの高さは想像以上で、最初は少しドキドキしましたが、歩き始めるとゆったりしたリズムで意外と安定しています。写真のようにゾウの頭には毛が生えていてチクチクしてくすぐったかったです。

森の中のコースをゆっくり進むので、自然の中を散歩しているような感覚でした。
実際にスタッフの方が撮影してくれた動画はこちらです。(一部自分で撮影したGoproの動画があります。)
⑤ メコン川でゾウの水浴び
ツアーのハイライトが メコン川でのゾウの水浴び体験。

ゾウと一緒に川に入り、体に水をかけたりブラシで洗ったりします。
かなり近い距離でゾウと触れ合えるので、この体験は本当に印象に残りました。
体験者目線の動画はこちら
服はかなり濡れるので、濡れてもいい服装がおすすめです。イギリス人女性はゾウに水を掛けられていて、全身びしょ濡れになってました。
水浴びの後は村に戻っていきます。到着後は少し餌やりと触れ合って体験は終了です。
実際に体験して良かったポイント
実際に Manifa Elephant Camp の半日ゾウ使い体験に参加してみて、特に良かったと感じたポイントを紹介します。
良かった点は大きく分けて4つあります。
ゾウとの距離がとても近い
一番印象的だったのは、ゾウとの距離の近さです。

動物園などでは遠くから見ることが多いですが、このキャンプでは
- ゾウに乗る
- 餌をあげる
- 川で一緒に水浴びする
など、かなり近い距離でゾウと触れ合うことができます。
ゾウの皮膚の質感や体の大きさを間近で感じることができ、普段なかなかできない体験でした。
半日で気軽に参加できる
このツアーは 約3〜4時間の半日プログラムなので、ルアンパバーン観光のスケジュールにも組み込みやすいのが魅力です。
例えば、
午前
ゾウ体験ツアー
午後
ナイトマーケットや寺院観光
といったように、他の観光と組み合わせることもできます。
ルアンパバーンは観光スポットが比較的コンパクトにまとまっているため、半日ツアーでも十分楽しめる内容でした。
個人的には思ったより疲れるので、半日ツアーのあとホテルで休憩してサンセット・ナイトマーケットのプランがいいと思います。
自然の中で体験できるロケーション
キャンプはメコン川沿いの自然豊かな場所にあり、街中とはまったく違う雰囲気です。
森の中をゾウに乗って進んだり、メコン川で水浴びしたりと、ラオスらしい自然を感じながら体験できるのも大きな魅力でした。

観光地というよりも、ラオスの田舎の風景を体験しているような感覚で、とてもリラックスした時間を過ごせました。
写真や動画がとても映える
ゾウに乗っている写真や、メコン川での水浴び体験は、かなり写真映えします。

スタッフも写真撮影を手伝ってくれるので、思い出に残る写真を撮ることができました。

旅の思い出としても、SNS用としても、満足度の高い体験だと思います。
ランチ ビュッフェ
象使い体験後はシャワーをして着替えてから、ビュッフェ会場に集合しました。

バスタオルは用意してくれています。

借りた服とタオルはカゴに入れて返します。

川沿いのビュッフェ会場に向かいます。11時30分から昼食を取り始めました。


ビュッフェは思ったより種類もあって豪華でした。
- ライス
- カレー
- 野菜炒め
- パスタ
- パン
- オニオンリング
- なす
- 串焼き
- ぶた肉
- チキン
- とうふ
- バッファロー
- サラダ
- パンプキンスープ
- フルーツ(ドラゴンフルーツ、スイカ)
とうふ、チキン

ぶた肉、バッファロー

野菜のカレー風味炒め

サラダ

なす、オニオンリング

パスタ

パンプキンスープ、ライス


ドリンクはビール、ジュース、水全て飲み放題でした
コーラ、レモンティー

水

ラオスビール

グラスもしっかりと冷やされています!

まずは参加したグループのみんなと乾杯しました。
景色が綺麗で最高でした。

今回一緒に参加した人たち
20歳男性、北海道出身でこれからアジア、中東、ヨーロッパを旅する予定でラオスは現在2カ国目。
がんばって!!
30歳くらいの夫婦 名古屋出身 今回は1週間の休暇でバンコク・ルアンパバーンを旅行中。旦那さんからは優しさがにじみでてた。
大学生カップル 京都大学 初めての海外旅行 そのままエレファントキャンプに宿泊
フランス人75歳マダム 1週間前大阪万博に行ったらしい。前回の大阪万博にも行ったみたいで今回も絶対に訪れようと思ったらしい。1人旅で元気がいっぱい
出会いに感謝!
ラオスとゾウの歴史
そして、ツアースタッフのカイ?さん
ラオス人で元々は僧侶。日本が大好きで独学で日本語を勉強。日本語、英語、ラオス語がペラペラ。
今年(2025年)長年の夢だった日本に行ったみたい。エレファントキャンプに毎年お客さんで来てくれている方の家にホームステイしたみたいです。

ゾウとの歴史について教えていただきました。
昔はラオシンという名前の国であった。ラオは100万、シンは象、つまり「100万頭の象がいる国」という意味だった。しかし、今は800-1,000頭で野生は半分、エレファントキャンプに半分くらい生存しているみたい。
象が減った要因はアメリカの爆弾や密猟で現在も密猟は行われているみたいです。
Manifa Elephant Campには15頭の象がいました。しかし、コロナの時に2頭ハンターによって密猟されたみたいです。今は13頭で象使い体験で乗れる象は7頭。
オスは1頭で彼女候補が2頭、11月から3月はオスの気性が荒くなるので乗れなくなるみたいです。もし、オスの象に乗れた人はラッキーです。
その後にゾウの体重と身長の測り方を教えてくれました。
足の周りの長さ x 胴体の長さ=体重
足の周りの長さ x 2=身長
ラオスのウィスキーを試飲
昼食ビュッフェ11時30分、ラオスと象の歴史について12時30分ー50分、自由時間13時30分までゆっくり過ごしてルアンパバーンの街へ出発しました。

エレファントキャンプから5分のところにウィスキーの販売所がありました。
- 赤豆と白豆で作られているお酒(15%)
- ガチ焼酎(50%)
- 変わり種(へび、さそり、ハチ、ハーブ)
サイズは大中小あって、小:50,000LAK約350円、中:75,000LAK約520円、大:100,000LAK約700円

赤豆から作られたお酒
飲みやすくて少し甘い、女性が好きそうな味

白豆のお酒
韓国のマッコリみたいな感じで3つの中で1番好きだった。

ガチの焼酎 めっちゃアルコール強い 喉にグッとくる感じ

ラオスウィスキーの作り方

今回は買いませんでしたが、もしラオスがラストストップであれば買っていたと思います。
お酒好きな人は試してみてください。
象使い証明書授与式
14時40分にルアンパバーンのオフィスに到着しました。
帰りの車ではみんなぐっすり寝ていました。

到着後は象使いの証明書をいただきました。

Manifa Elephant Campの料金と予約方法
Manifa Elephant Camp のゾウ体験ツアーは、いくつかのプランがありますが、観光客に一番人気なのは 半日ゾウ使い体験ツアーです。
ここでは、おおよその料金や予約方法について紹介します。
半日ツアーの料金目安
半日ツアーの料金は、予約サイトやプランによって多少異なりますが、目安は以下の通りです。
| 内容 | 料金目安 |
|---|---|
| 半日ゾウ使い体験ツアー | 約45〜80USD |
| 所要時間 | 約3〜4時間 |
| 送迎 | ルアンパバーン市内ホテル送迎付きが多い |
| 含まれる内容 | ゾウ乗り体験・餌やり・水浴び体験 |
料金には通常
- ホテル送迎
- ガイド
- 体験プログラム
などが含まれています。
現地予約もできる?
ルアンパバーンの旅行代理店やホテル・オフィスでもツアーを予約することは可能です。
ただし、以下のようなリスクもあります。
- 人気シーズンは満席になることがある
- 英語での予約が必要
- ツアー内容が分かりにくい
という場合もあります。
特に旅行の日程が短い場合は、事前に予約しておく方が安心です。
僕のように1人で特に予定も決めていない方は現地での予約でもいいと思います。現地の場合はスタッフの意見を聞きながら、天気のいい日にツアーを予約することが出来ます。
日本語で予約するならVELTRA
日本語で簡単に予約したい場合は、アクティビティ予約サイトVELTRA が便利です。
VELTRAのメリット
- 日本語で予約できる
- 口コミを確認できる
- ホテル送迎付きツアーが多い
- 事前に日程を確保できる
特にルアンパバーンはツアーの種類も多いため、口コミを見ながら選べるのは大きなメリットです。
旅行の日程が決まっている場合は、早めに予約しておくと安心です。
体験ツアーは現地でも予約できますが、人気の時期は満席になることもあります。
そのため、事前予約しておくと安心です。
特に旅行の日程が限られている場合は、事前に予約しておくとスムーズです。

まとめ|ルアンパバーンでゾウ使い体験は一生に一度の体験
ラオスの古都 Luang Prabang を訪れるなら、ぜひ体験してみたいのがゾウ使い体験です。
今回参加した Manifa Elephant Camp の半日ゾウ使い体験では
- ゾウ乗り体験
- ゾウの餌やり
- メコン川での水浴び
など、ゾウとかなり近い距離で触れ合うことができました。

自然の中で体験できるため、ルアンパバーンの文化や自然をより深く感じることができるアクティビティです。
ルアンパバーンを訪れるなら、ぜひ一度体験してみてください。きっと 旅の中でも特に印象に残る思い出になると思います。
人気のツアーなので、旅行の日程が決まっている場合は、日本語で予約できる VELTRA で事前予約しておくとスムーズです。
特に、日本の連休(GWやお盆)は事前予約必須です。せっかく行ったのにツアーに参加できない、ってことにならないように今のうちにチェックしておきましょう。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
それでは、最高の旅を!!