Thai Bangkok

【2025年9月】初心者が本場で学ぶ!タイ料理教室で感じた“香りとスパイス”の魅力

Hola!!モンテです
今回はタイバンコクにある「タイ料理教室 Tingly Thai Cooking School」に行ってきました。

モンテ

自身でタイ料理を作って食べることができます。

この記事で分かること

  • Tingly Thai Cooking Schoolの基本的な情報
  • タイ料理教室の体験談

本記事での円表示料金は2025年9月時点1バーツ4円計算となります。

Tingly Thai Cooking School の基本情報

まず、Tingly Thai Cooking School(ティングリー・タイ・クッキング・スクール)の基本的な情報をまとめました。

料理体験のみを読みたい方はこちらをクリック

項目内容
名称Tingly Thai Cooking School(ティングリー・タイ・クッキング・スクール)
住所(事務所)Googleマップで確認する
住所(料理体験場所)Googleマップで確認する(事務所から徒歩5分)
電話・連絡先オフィス電話: +66 (0) 2 070-7998
モバイル/WhatsApp: +66 86 903 2963(Mr. Tingly)
メール: tinglythaicooking@hotmail.com
ウェブサイトtinglythaicookingschool.com
営業時間・クラス時間モーニングクラス:08:30 ~ 12:00(市場ツアー含む)
アフタヌーンクラス:13:00 ~ 16:00(市場ツアーなし)
イーブニングクラス:18:00 ~ 21:00(クラスのみ、ツアーなし)
クラス形態グループ形式、またはプライベートクラス対応可
料金大人(12歳以上):1,200バーツ
子供(5~11歳):900バーツ
子供(0〜4歳):無料
含まれるもの食材・調理器具・英語/タイ語ガイド・レシピブック・試食付き

特徴としては以下の4点が挙げられます。

ポイント

  • 本格的な市場ツアー付き(午前クラス限定)
  • 初心者でも安心の少人数グループ制レッスン
  • 人気4品が一度に学べる充実メニュー
  • 明るくフレンドリーな雰囲気で楽しく学べる

午前ツアーの場合のみ、近くのローカル市場見学からスタート。講師が案内してくれながら、レモングラス・バイマックルー・ガランガルなど、タイ料理の香りの秘密を紹介してくれます。

市場では実際に香辛料やココナッツミルクを手に取ることができ、「料理教室」というよりまるで食材の冒険ツアー。この下準備が、料理への理解をより深めてくれます。

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僕は午後のツアーのため参加してませんが、時間が合う方はぜひ参加してみください・

タイ料理教室体験談

ここでは

  • 受付
  • 料理の準備

料理編

  • トムヤムグン(エビのスープ)
  • パッタイグン(エビのパッタイ<麺>炒め)
  • パネンカレー
  • マンゴーとスティッキーライス

の順番に紹介していきます。

受付

メールにて10分前に集合してくださいとのことだったので、12時50分くらいに着くと僕が一番最初だった。

名前を伝えると椅子に座って待つようにと言われた。この日は僕の他に3組の予約が入っていた。午前は6組、夕方は3組と思ったより予約が入っていた。

5分後くらいにポーランド人男性2人とイスラエル人の6人家族がやってきた。

また、3分後にシンガポール人の3人家族が到着し全員が揃った。

料理教室は別の会場らしく受付場所から徒歩5分くらいの場所にあった。

>>Googleマップで確認する

料理の準備

料理会場に到着するとまずは手を洗います。タイではキレイキレイ率高め

お手洗いは2階にあります。

エプロンが用意されているので、着ましょう。こんな感じです。

3分ほど料理教室の説明と今回作る料理の紹介をしてくれます。

今回は

ポイント

  • トムヤムグン(エビのスープ)
  • パッタイグン(エビのパッタイ<麺>)
  • パネンカレー(ピーナッツベースカレー)
  • マンゴーとスティッキーライス
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アレルギーやベジタリアンの方はここでアレルギーチェックがあるので伝えておきましょう。

それでは作っていきましょう。

スティッキーライス(ココナッツソース)Part1

まずはデザートに利用するココナッツソースを作りました。

この作業のみ2人1組で行いました。僕は1人だったので3人家族のお母さんと一緒にしました。

ココナッツを細かくカットしたものに水を加えて揉みながら混ぜていきます。

次第に水が白く濁ってきます。

白い水のみを使用するので手で絞っていきます

全員のココナッツをこしながら1つにまとめて濾していきます。

ここで15分置いておくと2つの層に分かれます。

次にスティッキーライスを作ります。ここでクイズです。4つのライスの内どれがスティッキーライスでしょうか?(実際にありました笑)

正解はこの2種類です。いや、2つあるんかいって思った方。僕も他の参加者も思ってました。笑

ライスは8時間から1日水に浸す必要があります。ここでは事前に用意してくれています。

こちらの竹で作られた入れ物に入れて20分蒸していきます。

これでPart1は完了です。次の料理を作りながら完成を待ちます。ここまで約15分

Part2は次のトムヤムグンの後になります。

トムヤムグン

最初の料理は「トムヤムグン」

ちなみに「トムヤム」はスープの名前「グン」はエビという意味です。他にもチキンは「ガイ」で「トムヤムガイ」という料理もあります。

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一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

まずは食材を切っていきます。食材は個別に用意されています。

食材について1つ1つ丁寧に冗談を交えながら説明してくれます。

まずはトムヤムスープの香りに必要不可欠なレモングラス、カランガル(しょうが)、コブミカンの葉を用意します。

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この3つのうちどれかでも欠けるとトムヤムスープとは言えないらしいです。

ちなみに香りのみで食べないみたいです。市場に行くと3点セットで売られてるみたい。セブンイレブンでも購入可能です。

レモングラスは指半分ほどの長さ、カランガルは親指の大きさ、コブミカンの葉は真ん中の葉脈をとり葉っぱのみ使います。

次にキノコとトマトを切ります。キノコは特にこだわりはなく何でもいいらしい。

とうがらしの量は自分で決めることができます。緑と赤があり、赤の方が辛いらしい

小さく刻めば辛く、潰せばより辛くなるらしい。

今回は3本分普通に切って入れてみました。隣のポーランド男性は辛い料理が好きらしく10本くらい入れてました。

3本でも十分辛さを感じました。ポーランドの方は食べた後、めっちゃ汗かいてました。笑

コリアンダー(パクチー)コリアンダーは通じるが、パクチーはあまり通じなかった

僕たちがよく見かけるのはベトナムパクチーでタイパクチーはチンゲンサイを細くしたような感じ。指先ほどの長さに切っていきます。

これで食材の準備は完了です。

ソースは左から、トムヤムペースト(ナムプリックパオ)、フィッシュソース、ライム(もしくはレモン)。

ナムプリックパオとは唐辛子、干しエビ、ニンニク、タマネギ、パームシュガーなどを炒めてペーストにし、油で和えたもの。

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早速、調理台に移動して作っていきます。

以下の順に食材を入れていきます。入れるタイミングは先生が教えてくれます。

トムヤムグン調理順

  • レモングラス、カランガル、コブミカンの葉
  • キノコ、トマト
  • トムヤムペースト、フィッシュソース
  • とうがらし
  • ライム(レモン)
  • エビ
  • パクチー
  • ココナッツミルク

エビがピンク色になったら、完成です。

お椀にエビがトップに来るように盛り付けます。ベトナムパクチーを飾り付けて完成です。苦手な方は入れなくても大丈夫です。お椀は調理台の下に用意してくれています。

完成品がこちら!!

見た目はともかく味はとても美味しいです。

トマトが苦手なのですが全然気にならなかったです。入れた方が酸味が出て美味しいとのこと。

この時点で14時くらいでみんなすぐに完食してました。

次はココナッツソースとスティッキーライスの仕上げ作業です。

スティッキーライス(ココナッツソース)

トムヤムグンを食べ終わると、スティッキーライスが完成していました。

次にココナッツソースを作りました。代表者1名が調理します。今回はシンガポールのお母さんが担当しました。

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ココナッツソースを弱火にかけて少し煮詰めます。3分ほど経つと砂糖を大さじ10杯入れます。

バタフライピーという花を入れて青く染めていきます。

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2分ほど煮詰め、ライスと混ぜ合わせていきます

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これでデザートの調理は完成です。(最初のココナッツ搾りしかやってないけど笑)

盛り付け等はスタッフの方がしてくれます。

パッタイグン(エビの炒め麺)

次の料理は「パッタイグン」です。

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パッタイも知っている人が多いのではないでしょうか。

これを目指します。

早速、食材を切っていきます。今回は玉ねぎ、豆腐、ニラのみです。

玉ねぎはスライス、豆腐はお好み、ニラは指半分の長さに切ります。

ベジタリアンの方は豆腐を多めに入れます。

ソースは左から、ニンジンの漬物、フィッシュソース、ココナッツシュガー、タマリンド、ピーナッツです。

準備は完了!調理場に移動します。

調理順は

ポイント

  • 玉ねぎ、豆腐
  • たまご
  • エビ

ソース

  • 5つのソース(ニンジンの漬物、フィッシュソース、ココナッツシュガー、タマリンド、ピーナッツ)

上記のものを端に寄せてソースを作っていきます。

水は先生が入れてくれます。

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水から泡が出てきたら、5つのソースを入れていきます。

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1分ほど煮詰めて、麺をソースに入れてゆがいていきます。

もちっとしてきたらエビたちと混ぜ合わせます。

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最後にもやしとニラを入れて少し炒めます。

少しカリッとした食感がいい人はもう少し炒めます。

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お皿にエビが上にくるよう盛り付けたら完成です。お皿は調理台の下に用意してくれています。

完成品がこちら!!

テーブルにはチリパウダー、ピーナッツが用意されています。辛さが欲しい人はチリペーストをかけると良いでしょう。

まずはそのまま食べてみましょう。自分で作ったとは思えないほど美味しいです。笑

その後にライムやチリペーストで味変すると複数の味が楽しめます。

パッタイもすぐに食べ終わりました。この時点で腹7分目くらいでした。もし、食べきれない場合は持ち帰りも可能です。

パッタイセッション終了時点で14時48分(開始1時間48分)でした。

パネンカレー

次に作ったのは「パネンカレー」でした。

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僕も含め知っている人は少ないのではないでしょうか?

パネンカレーとは?

パネンカレー(Panang Curry / แพนง) は、タイの濃厚でマイルドなカレー。
赤唐辛子とココナッツミルクをベースに、ピーナッツペーストでコクを加え、甘みと辛みのバランスが絶妙です。

タイには他にもグリーンカレー、レッドカレー、マッサマンカレーがあり、どのカレーも美味しかったです。

使う食材はこちらです。

今回はこれらの食材を全員で協力してペースト状にしていきます。

動画アップ予定

すりつぶした食材をさらに石臼で擦っていきます。これは5人くらい選ばれて順番に行います。

こんな感じで楽しく盛り上げてくれます。

ペーストが完成すると、今度は個人の食材を切っていきます。今回は唐辛子のみ

食材は唐辛子、コブミカンの葉、ナス(緑の小さい球体)、チキン、ココナッツシュガー、フィッシュソースです。

調理台に移動してクッキングスタート!

調理順は以下の通りです。

調理順

  • カレーペースト
  • ココナッツミルク
  • フィッシュソース、ココナッツシュガー
  • チキン
  • ナス、唐辛子、コブミカンの葉

まずはみんなで作ったカレーペーストを混ぜ合わせます。

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次に先生がココナッツミルクを入れてくれます。

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次にフィッシュソースとココナッツシュガーを入れます。

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その後にチキンを炒めます。

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最後にナス、唐辛子、コブミカンの葉を入れてとろみがつくまで煮込んでいきます。

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5分から10分ほどかかるため、ここで写真撮影をしてくれます。

とろみがついたら、お椀に盛り付けます。パプリカと緑(聞くの忘れました)をトッピングして、ココナッツミルクを一周かけて完成です。

席にはご飯を用意してくれています。

僕はほぼ満腹でした。イスラエルのお母さんは全て持ち帰りにしてました。

マンゴーとスティッキーライス

最後にデザートを食べます。

カレーを作っているときに食べる準備をしてくれていました。

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ハッピーソースと呼ばれる青いソース(ココナッツとバタフライピー)をライスにかけて、マンゴーと一緒に食べます。

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僕が言ったのは9月でマンゴーは時期が過ぎていたものの甘くて美味しかったです。

食べている途中にマンゴーの切り方の実演をしてくれました。

最後にこの料理教室で行っている料理のレシピ本と割り箸を記念品としてくれました。

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これでいつでもタイ料理を作ることができます。

食材集めが大変そうですが、、、笑

最終的に15時40分に料理教室は終了しました。

感想・まとめ

今回初めてこちらの料理教室を利用しましたが、大変満足しました。

担当してくれた先生はとてもユニークですごく気が利く方でした。

僕はタイの友達に教えてもらい予約しました。自分の友達にも十分おすすめできる料理教室です。

難点は英語対応であることです。もちろん、英語が話せなくても十分に楽しみながら料理することができますが、途中の説明が全て英語での対応となります。

タイ料理教室を予約する

まとめ

  • 面白い先生とタイ料理のことを楽しく、自分で作って食べることができる。
  • 英語対応のため少し理解が難しいかも
  • 手ぶらで楽しめる
  • 昼食・夕食の代わりになる

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

それでは良い旅を!!

-Thai, Bangkok