Thai Chiang Mai

【チェンマイ旅行記DAY1】旧市街内の全てのお寺に行ってみた

Hola!!モンテです
今回はタイ北部にある「チェンマイ」に行ってきました。

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バンコクから近くみなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

この記事で分かること

  • チェンマイの基本的な情報
  • 旧市街地内のおすすめのお寺

本記事での円表示料金は2025年9月時点1バーツ4.5円計算となります。

チェンマイ(Chiang Mai)の基本情報

  • 場所:タイ北部、バンコクから約700km。飛行機で約1時間。
  • 人口:市域は約13万人、県全体では170万人以上
  • 気候:乾季(11月〜2月):涼しく観光シーズン 暑季(3月〜5月):日中は非常に暑い 雨季(6月〜10月):スコールが多いが緑豊かで涼しい
  • 特徴:古都ランナー王国の都として栄えた街で、寺院・文化・自然・グルメが調和している

ポイント

  • 歴史ある寺院めぐり:ワット・プラシン、ワット・チェディルアン、山上のワット・プラタート・ドイステープなど見どころ多数
  • 自然とアクティビティ:ドイステープ山、ドイインタノン国立公園、象キャンプ、トレッキングなど
  • グルメと市場:北タイ名物カオソーイやサイウアをはじめ、ナイトバザールやワローロット市場で食べ歩きが楽しい
  • 文化体験:伝統的なランナー舞踊やカントーク料理、少数民族の村訪問など
  • 利便性:宿泊・カフェ・交通など観光インフラが整っており、短期旅行から長期滞在まで快適

チェンマイで有名な旧市街(オールドタウン)、ニマンヘミン通り、ロイクロ通りの位置関係はこの通りです。

今回はロイクロ通りの近くに3泊、旧市街内1泊しました。

個人的には旧市街の上のエリアも交通の便が良かったのでありかなって感じです。ソンテウという乗合タクシー乗り場が近いし、流しで自分の行き先と近ければ乗れる。人数がいれば30分ほど乗って30バーツ(130円くらい)

土日以外は旧市街内はナイトマーケットがなく近くの露店かレストランの食事になります。昼間に旧市街の観光をしたので市街内に泊まるメリットはあまり感じられませんでした。

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チェンマイへの行き方

バンコクからチェンマイまでは飛行機・バス・電車のどれかで行くことになるでしょう。

方法所要時間の目安料金目安メリット/注意点
飛行機約1〜1.5時間のフライト + 空港までの移動時間等(トータルで3〜4時間見ておくと安心) ・格安航空会社で早め予約すれば THB 800〜THB 1,500(片道)程度のこともある
・普通の航空会社やいい時間帯だと THB 2,000〜THB 3,200 くらいになることも
最速かつ体力的に楽。だが空港移動や手続きに時間を取られること、荷物が重いと追加料金がかかることに注意。ピーク時・祝日だと値段がぐっと上がる。
電車(夜行列車含む)約10〜13時間程度 列車のクラスによる。
・2等AC寝台/座席なら THB 800〜1,500 程度
・扇風機席、あるいは二等ファンシートなど安いクラスならもっと低く THB 200〜600 あたりのこともある
夜行を使えば宿泊代を節約できる。景色が良い区間もある。だが時間がかかるので体力消耗する。列車の等級や席の種類によって快適さが大きく変わる。予約は早めに。
バス約10〜12時間 普通のエアコン付きバスなら THB 400〜800 程度。VIPバス・デラックスバスならもう少し高め。比較的安く利用できる。夜行バスを使えば昼間を有効活用できる。だが座席の快適さ・揺れや休憩回数・冷房の効き過ぎなど、人によって合う合わないがある。

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僕はタイ北部にあるチェンライからバスでチェンマイに向かいました。チェンライからの行き方については下記の記事をご覧ください。

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バックパッカーや旅費を節約したい方は、夜行バス寝台列車に乗るとホテル代を浮かすことができます。

旧市街のお寺

今回は旧市街にある全29ヶ所のお寺を徒歩で周ってみました。タイの国旗マークは全て(1ヶ所下の方のチェンマイゲート除く)お寺です。

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10時にホテルを出発して、昼休憩30分挟んで15時30分にホテルに帰ってきました。

合計5時間かかりました。

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途中で自転車をレンタルしとけばと思いました、、、

旧市街のレンタルショップ何ヶ所かを確認しましたが、レンタルバイクなら約200バーツ、レンタサイクルなら約40 バーツでした。

今回は僕が訪れた順に紹介していきます。

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おすすめのお寺のみ知りたい方は下記の記事をご覧ください。

それでは紹介していきます。

1

日本語名:ワット・プアックホン

英語名:Wat Puak Hong

タイ語名:วัดพวกหงส์

建立年:16世紀(チェンマイ王朝・ラーンナー時代)

特徴:旧市街にある小さめの寺院で、ミャンマー様式の丸みを帯びた仏塔(チェディ)が特徴的。境内は静かで観光客が少なく、落ち着いた雰囲気が魅力。

2

日本語名:ワット・プアックテーム

英語名:Wat Puak Taem

タイ語名:วัดพวกแต้ม

建立年:16世紀頃(ラーンナー時代)

特徴:チェンマイ旧市街の西側にある寺院。白い仏塔(チェディ)と木造の本堂が特徴で、観光客は少なく、地元の人々がお参りに訪れる落ち着いた雰囲気。

3

日本語名:ワット・パン・ウェーン

英語名:Wat Pan Waen

タイ語名:วัดพันแวน

建立年:14世紀後半(チェンマイ建都後、ラーンナー王朝時代に創建)

特徴:旧市街南側に位置する寺院。金色に輝くチェディと赤と金を基調とした本堂が特徴的。規模は小さいが歴史的な背景を持ち、修行僧が生活する静かな雰囲気が残る。

4

日本語名:ワット・プラチャオ・メンラーイ

英語名:Wat Phra Chao Mengrai

タイ語名:วัดพระเจ้าเม็งราย

建立年:14世紀(1296年にチェンマイを建都したメンラーイ王を記念して建立)

特徴:旧市街南東に位置する寺院。チェンマイ建都の王、メンラーイ大王にちなんで名付けられており、王を祀る仏像や歴史的な意義がある。観光客は少なく、地元の人々がお参りに訪れる落ち着いたお寺。

5

日本語名:ワット・ムーングンコーン

英語名:Wat Muen Ngun Kong

タイ語名:วัดหมื่นเงินกอง

建立年:15世紀(ラーンナー王朝時代)

特徴:旧市街南西部にある寺院で、名称は「銀を積むほど裕福」という意味を持つ。金色の仏塔と、細かな木彫り装飾のある本堂が特徴。規模は小さいが、静かで歴史を感じられる雰囲気。

6

日本語名:ワット・メータン

英語名:Wat Mueang Mang(または Wat Mae Tang とも表記される場合あり)

タイ語名:วัดเมืองมาง(または วัดแม่แตง)

建立年:16世紀頃(ラーンナー王朝時代)

特徴:旧市街の南東に位置する比較的小規模なお寺。伝統的なランナー様式の本堂とチェディが残り、観光客は少なく地元の人々が静かに参拝する落ち着いた場所。

7

日本語名:ワット・プラシン

英語名:Wat Phra Singh

タイ語名:วัดพระสิงห์

建立年:1345年(ラーンナー王朝・パーユー王の治世)

特徴:チェンマイ旧市街で最も格式高い寺院のひとつ。美しいラーンナー建築様式の本堂「ウィハーン・ライカム」や、国宝級の仏像「プラ・ブッダ・シン(Phra Buddha Sihing)」を安置。毎年4月のソンクラーン(水かけ祭り)の際には中心となる寺院で、多くの参拝客でにぎわう。

参拝料50バーツ

8

日本語名:ワット・パーボーン

英語名:Wat Pa Bong

タイ語名:วัดป่าบง

建立年:詳細な記録は不明(ラーンナー時代に創建されたと伝わる)

特徴:チェンマイ旧市街南側にある比較的小さな寺院。白い仏塔(チェディ)と、落ち着いた雰囲気の本堂を持つ。観光客はほとんど訪れず、地域住民がお参りや日常的に利用するローカル色の強いお寺。

9

日本語名:ワット・プラーサート

英語名:Wat Phra That

タイ語名:วัดพระธาตุ

建立年:14世紀(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街にある歴史ある寺院のひとつ。ランナー様式の仏塔(チェディ)が特徴で、地元住民の信仰が厚い。規模は大きくないが、落ち着いた雰囲気で静かに参拝できる。

10

日本語名:ワット・ホー・プラ

英語名:Wat Hor Pra

タイ語名:วัดหอพระ

建立年:14世紀後半(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街北部に位置する寺院。かつて仏教の教育施設としても使われた歴史があり、本堂や仏塔は伝統的なランナー様式。観光客は少なく、地元の僧侶や参拝者の静かな活動を感じられる場所。

11

日本語名:ワット・ダッパイ

英語名:Wat Dappai

タイ語名:วัดดัปไผ่

建立年:15世紀頃(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街の西側にある小さな寺院。木造の本堂と小規模なチェディが特徴で、観光客は少なく静か。地元の人々が日常的に参拝する落ち着いた雰囲気の寺院。

12

日本語名:ワット・ロークモーリー

英語名:Wat Lok Molee

タイ語名:วัดโลกโมฬี

建立年:14世紀(ラーンナー王朝時代、1296年以降)

特徴:チェンマイ旧市街北西部に位置する寺院。歴史あるランナー様式のチェディと木造本堂が特徴。壁面の彫刻や装飾も美しく、地元の僧侶による伝統的な仏教行事が行われる静かな寺院。

13

日本語名:ワット・ラーチャモンティアン

英語名:Wat Ratchamonthian

タイ語名:วัดราชมณเฑียร

建立年:18世紀(後期ラーンナー時代、チェンマイ王朝後期に建立)

特徴:旧市街北部にある中規模寺院。レンガ造りの本堂とチェディが特徴で、装飾は比較的簡素だが落ち着いた雰囲気。観光客は少なく、地域住民の参拝中心の静かな寺院。

14

日本語名:ワット・クワンカーマー

英語名:Wat Kuang Kham

タイ語名:วัดกวงคำ

建立年:14世紀後半(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街北西部に位置する寺院。かつてラーマ9世も訪れた歴史があり、仏塔(チェディ)と本堂の美しいランナー様式の装飾が特徴。観光客は比較的少なく、静かに参拝できる。

15

日本語名:ワット・モー・カム・トゥワン

英語名:Wat Mo Kham Tuan

タイ語名:วัดหมอกำต้วน

建立年:16世紀頃(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街の南西部にある小規模寺院。落ち着いた境内には木造本堂と伝統的なチェディがあり、観光客は少なめで地元の人々の参拝が中心。歴史ある寺院ながら静かで穏やかな雰囲気が魅力。

16

日本語名:ワット・セーンムアンマー・ルワン

英語名:Wat Saen Muang Ma Luang

タイ語名:วัดแสนเมืองมา หลวง

建立年:14世紀(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街北部に位置する歴史ある寺院。ランナー様式の本堂とチェディが特徴で、観光客は少なく地元住民の参拝中心。静かで落ち着いた雰囲気の寺院で、古い建築や彫刻を見ることができる。

17

日本語名:ワット・チェンマン

英語名:Wat Chiang Man

タイ語名:วัดเชียงมั่น

建立年:1296年(チェンマイ建都と同時期、メンラーイ王の時代)

特徴:チェンマイ最古のお寺で、旧市街北東に位置。古い石造りのチェディや、ランナー様式の本堂があり、建都当時からの歴史を感じられる。白象や水晶仏などの貴重な仏像も所蔵。観光客も比較的多いが落ち着いた雰囲気。

18

日本語名:ワット・ラム・チャーン

英語名:Wat Lam Chang

タイ語名:วัดล่ำช้าง

建立年:16世紀頃(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街南西部に位置する小規模寺院。木造の本堂とチェディが特徴で、象の装飾が施された門や彫刻が見どころ。観光客は少なく、地域住民の参拝中心で落ち着いた雰囲気。

19

日本語名:ワット・ドークウアン

英語名:Wat Dok Khuan

タイ語名:วัดดอกขวัญ

建立年:16世紀頃(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街北西部に位置する小さな寺院。境内には伝統的なランナー様式の本堂とチェディがあり、観光客はほとんど訪れず、地元の人々が日常的に参拝する静かな寺院。花を象った装飾などが特徴的。

20

日本語名:ワット・ドークカム

英語名:Wat Dok Kham

タイ語名:วัดดอกคำ

建立年:15〜16世紀頃(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街北西部にある比較的小規模な寺院。花を象った装飾や、伝統的なランナー様式の本堂・チェディが見どころ。観光客は少なく、地元住民の静かな参拝が中心。

21

日本語名:ワット・ムーンラーン

英語名:Wat Moon Lan

タイ語名:วัดมูลหลาน

建立年:16世紀頃(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街南西部にある小規模寺院。木造の本堂とランナー様式のチェディが特徴で、観光客は少なく落ち着いた雰囲気。地域住民の参拝が中心で、静かに歴史を感じられる寺院。

22

日本語名:ワット・パンオン

英語名:Wat Pan On

タイ語名:วัดพันอ้น

建立年:16世紀頃(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街北西部にある小さな寺院。伝統的なランナー様式の本堂とチェディを持ち、観光客はほとんどおらず、地元住民の静かな参拝が中心。落ち着いた雰囲気の歴史ある寺院。

23

日本語名:ワット・サムパオ

英語名:Wat Sampao

タイ語名:วัดสามเป้า

建立年:15〜16世紀頃(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街北部に位置する寺院。ランナー様式の本堂とチェディが特徴で、観光客は少なく、地域住民の静かな参拝中心。小規模ながら歴史的価値のある落ち着いた寺院。

24

日本語名:ワット・パーカーオ

英語名:Wat Pa Kaeo

タイ語名:วัดป่าแก้ว

建立年:16世紀頃(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街西部に位置する寺院。ランナー様式の本堂とチェディがあり、観光客は少なめで、地域住民の静かな参拝が中心。緑豊かな境内で落ち着いた雰囲気を感じられる。

25

日本語名:ワット・チェディルアン

英語名:Wat Chedi Luang

タイ語名:วัดเจดีย์หลวง

建立年:14世紀半ば(1391年創建、ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街中心に位置する寺院で、かつては高さ82mの巨大チェディを誇った。現在は一部が崩れているが歴史的価値は高く、ランナー様式の本堂や壁画も見どころ。観光客も多く、チェンマイの象徴的寺院の一つ。

参拝料50バーツ

26

日本語名:ワット・パンタオ

英語名:Wat Pan Tao

タイ語名:วัดพันเตา

建立年:14世紀(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街西部にある小規模寺院。元は王族の邸宅跡に建立されたとされ、チーク材で作られた本堂が特徴的。観光客は少なく、静かに歴史を感じられる寺院。

27

日本語名:ワット・チャーンテーム

英語名:Wat Chang Taem

タイ語名:วัดช้างแต้ม

建立年:14世紀(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街北部に位置する寺院。古いレンガ造りのチェディと本堂が特徴で、観光客は少なく、地元住民の静かな参拝中心。歴史ある寺院ながら落ち着いた雰囲気で、周囲の街並みと調和している。

28

日本語名:ワット・ムーントゥーム

英語名:Wat Moon Tum

タイ語名:วัดมูนทุม

建立年:16世紀頃(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街南西部にある小規模寺院。伝統的なランナー様式の本堂とチェディがあり、観光客はほとんど訪れず、地元住民の静かな参拝中心。落ち着いた雰囲気の歴史ある寺院。

29

日本語名:ワット・ジェットリン

英語名:Wat Jet Lin

タイ語名:วัดเจ็ทหลิ่น

建立年:15世紀頃(ラーンナー王朝時代)

特徴:チェンマイ旧市街北部に位置する寺院。小規模ながら伝統的なランナー様式の本堂とチェディが特徴で、観光客は少なく、地元住民の参拝中心。静かで落ち着いた雰囲気が魅力。

以上、僕が訪れた旧市街地内にあるお寺でした。

正直、訪れるべきだとおすすめできると感じたお寺は7ヶ所でした。

昼食ランチ

本日訪れたのは旧市街地内の上部に位置する「ジョーク ソムペット」です。

日本語名:ジョーク・ソムペット

英語名:Joke Sompet

タイ語名:โจ๊กสมเพ็ชร

メニューはこちら

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今回はハンレカレーを注文

コクがあって、豚肉がすごく柔らかくピリ辛でめちゃくちゃおいしかったです。

13時過ぎにお店に行きましたが、結構お客さんが次から次に入ってきてました。20席以上あったのですぐに入れるとは思います。

チェンマイDAY1 まとめ

お寺を巡った後はホテルで寝てしまい、起きたら

まとめ

  • チェンマイ旧市街内のお寺を全て回るには徒歩で5時間ほどかかる
  • 昼食はタイ北部料理のゲンハンレー(ハンレーカレー)を食べよう!
  • おすすめするお寺は7ヶ所

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

-Thai, Chiang Mai