Hola!!モンテです
今回はタイ南部のリゾート地、「サムイ島」に行ってきました。
		サムイ島をバイクで一周してきました!
美しいビーチと南国の景色を感じながら、自由気ままに走る時間は最高。
この記事では、一周の距離や所要時間、ルート、立ち寄ったスポット、注意点などを詳しく紹介します。
本記事での円表示料金は2025年9月時点の1バーツ4円計算となります。
目次
サムイ島(Kho Samui)の基本情報

- 場所: タイ南部・スラートターニー県に属する島。タイ湾に浮かぶ人気リゾートアイランド。
 - 人口: 約6万人(観光シーズンには数十万人が滞在)
 - 気候: 年間を通して温暖な熱帯気候。
 - ・乾季:12月〜4月(快晴が多くベストシーズン)
 - ・暑季:5月〜8月(気温が高いが海は穏やか)
 - ・雨季:9月〜11月(短いスコールがあるが観光可能)
 - 特徴: 美しいビーチリゾートとローカルな雰囲気が共存する島。高級リゾートから安宿まで幅広い宿泊施設があり、観光・癒し・アクティビティすべてが楽しめる。フェリーで簡単にアクセスできるため、バックパッカーにも人気。
 
サムイ島一周の距離と所要時間の目安
サムイ島は意外とコンパクトで、主要道路(環状線)は約 50~60km。
ノンストップで走れば 約1時間半〜2時間 ほどで一周できます。
ただし、観光や休憩をしながら回ると 半日〜1日 かかるのが一般的です。
バイクレンタルの方法と料金
バイクは島内のホテル周辺やレンタルショップで簡単に借りられます。
		料金はあまり変わらないので滞在するホテル周辺で借りると便利です。
料金の目安は以下の通り:
- 1日レンタル:200〜400バーツ(約850〜1,700円)
 - パスポートのコピーまたはデポジットが必要な場合あり
 - ガソリン代は別(満タンで約100〜150バーツ)1L約35バーツ(約160円)で日本と同じくらい
 
基本的に自動変速(スクータータイプ)が主流で、初心者でも安心して運転できます。
		僕がレンタルしたバイク屋はここです。

レンタルにはパスポートの原本もしくはコピーと5000バーツが必要です。
ホテルにチェックイン済みの方はパスポート原本預けてもいいと思います。心配な方はコピーにしましょう。
		僕はチェックイン済みのため原本を預けました。2日間後ちゃんと返却されました。(当たり前ですが)

バイクの種類は以下の通りです。特にこだわりのない人は200バーツの125CCで十分です。

僕は2人で行ったので160CCのClick、1日300バーツにしました。スタッフがいい感じのバイクを選んでくれます。
ここでは免許証の確認はありませんでしたが、国際免許証はしっかり準備しておきましょう。(東南アジアは確認されたことないですが、、、笑)
レンタルは借りたその時間から1日なので朝9時に借りたら、翌日の9時まで利用可能です。
何日借りるか未定の方はスタッフとWhatsAppを交換しておいて、後で連絡することも可能です。僕はまず2日借りて、もう1日延長を連絡しました。借りる時に2日分、返却時に延長1日分支払いました。合計900バーツ(約3600円)。

今回の相棒はこいつ!!
最初にバイクの傷などを確認して動画もしくは写真を撮っておきましょう。

元々入っていたガソリンを入れて返却するのであらかじめ写真を撮っておきましょう。

足りない時はガソリンを買うこともできますが、5バーツ(20円)ほど高いです。

一周ルートの概要(時計回り or 反時計回り)

どちらでも走れますが、タイは日本と同じ左側走行のため景色を楽しむなら反時計回りルートがおすすめ。
海沿いを走る時間が長く、美しい海が見ながら走ることができます。
途中で立ち寄ったおすすめスポット
今回立ち寄ったスポットを順番に紹介していきます。
チェディ・ワット・カオ・フア・チュック(Chedi Wat Khao Hua Chuk)
9時30分

山頂には金色のチェディ(仏塔)があり、そこからはチャウエンビーチやサムイ空港、海を一望できる絶景スポットとして人気です。観光客はもちろん、地元の人々にとっても夕日を眺める静かな場所として親しまれています。
入場25バーツ(約100円)で、短時間で見学できるため、バイク旅の途中の立ち寄りにもおすすめです。
ワット・プラーイレーム(Wat Plai Laem)
10時30分
この寺院の特徴は、湖に浮かぶように建てられた巨大な観音菩薩像(18本の腕を持つ女神像)と白い大仏像で存在感のある建築です。
仏像の周囲にはカラフルな屋根やドラゴンの装飾が施され、写真映え抜群のスポットとして人気です。


境内は静かで、地元の人々が参拝に訪れる姿も見られます。
入場無料で、朝夕は特に美しい光に包まれます。
サムイ島観光では「ビッグブッダ寺院」とセットで訪れるのがおすすめです。
ビッグブッダ寺院(Wat Phra Yai)
10時50分
タイ・サムイ島の北部、ボプット地区の小島「ファン島」にある有名な寺院です。
1972年に建立され、高さ約12メートルの黄金の大仏像がシンボル。サムイ島を代表する観光スポットの一つです。

階段を上ると、巨大な金色の仏像とサムイ島の海を一望できる絶景が待っています。
近くにカフェやお土産屋もあるので立ち寄ってみるのもいいと思います。
Café K.O.B By The Sea(休憩)
11時10分
少し休憩のために立ち寄りました。この看板が目印。

バイクは正面に駐車できます。

涼みたかったので、クーラーの効いた席に座ることに。テラス席だと海を見ながらゆっくりすることができます。

メニューはこんな感じでスムージーも色々ありました。(写真忘れました)

ミックススムージー(マンゴー、パイナップル、パッションフルーツ)

抹茶フロート

ケーキやパンもありました。

クイッティアオ・ルア・トゥーク・パーク(ก๋วยเตี๋ยวเรือถูกปาก สาขาเกาะสมุย)
12時50分
タイ・サムイ島にある人気のローカル麺料理店で、名前の通り「คนไทยถูกปาก=タイ人の口に合う」と言われるほど、本場の味のクイッティアオ・ルア(ボートヌードル)が評判です。

濃厚な牛または豚のスープが特徴の「クイッティアオ・ルア(ก๋วยเตี๋ยวเรือ)」専門店。小ぶりの丼に入った濃い味のスープと柔らかい肉、モヤシやバジルがトッピングされます。価格もリーズナブルで、地元の人から旅行者まで人気。
おすすめは5種類のめんを一度に味わえるメニュー左上。追加で肉団子20バーツ、ロンゲンジュース20バーツ。計240バーツ(1000円)

スープは辛くなく、麺は太麺、細麺、卵麺、春雨のような感じ。
パクチーが苦手な人はあらかじめ抜いてもらうようお願いしましょう。スープにあらかじめ大量に入っています。

海が目の前で景色が最高です。
ラマイビーチ(Lamai Beach)
サムイ島でチャウエンに次いで人気の高いビーチで、静かさと賑やかさのバランスが取れたリゾートエリアです。美しい弓形の砂浜と青い海が広がり、ゆったりとした時間を過ごせます。

チャウエンビーチ(Chaweng Beach)
サムイ島で最も有名で賑やかなビーチで、全長約7kmの白い砂浜と透明度の高い海が魅力です。
リゾートホテル、レストラン、バー、ショッピングエリアが立ち並び、昼も夜も楽しめる観光拠点となっています。

その他のおすすめスポット
今回は訪れなかったが次回行こうと思ってるおすすめスポットを紹介します。
ヒンタ・ヒンヤイ岩(Hin Ta & Hin Yai Rocks)
サムイ島南部のラマイビーチ近くにある、自然が作り出したユニークな形の岩で、島を代表する観光名所の一つです。

名前の「ヒン・タ」は“おじいさん岩”、“ヒン・ヤイ”は“おばあさん岩”を意味します。自然が作ったユニークな形がSNS映えスポットとして人気です。
ナムアン滝(Na Muang Waterfall)
サムイ島の中央部に位置する、島で最も有名な滝スポットです。緑豊かなジャングルの中にあり、自然を感じながら涼をとれる癒しの場所として人気です。

ナムアン滝は「ナムアン1(Na Muang 1)」と「ナムアン2(Na Muang 2)」の2つがあります。
- ナムアン1滝:アクセスが簡単で、滝壺で泳げるスポット。駐車場から徒歩約5分。
 - ナムアン2滝:少し上流にあり、登山道を15〜20分ほど登る必要あり。眺めが良く、自然探検気分を味わえる。
 
名前の「ナムアン」は「紫色の水」を意味し、滝の岩肌が紫がかって見えることから名付けられました。
>>Googleマップで確認する(ナムアン1)
>>Googleマップで確認する(ナムアン2)
フィッシャーマンズビレッジ(Fisherman’s Village)
サムイ島北部・ボプット地区にある、おしゃれで落ち着いた雰囲気の海沿いエリアです。もともとは漁師の村だった場所がリノベーションされ、レストラン、カフェ、雑貨屋が並ぶ人気観光スポットとして生まれ変わりました。

夕暮れ時にはロマンチックな雰囲気になり、海を眺めながら食事できるレストランが多数。
毎週金曜日の「フライデーナイトマーケット」では、屋台グルメやハンドメイド雑貨、ライブ音楽が楽しめる。通り全体がフォトジェニックで、欧米人観光客にも人気の高いエリア。伝統的な木造の建物が残り、サムイ島の昔ながらの雰囲気とモダンさが融合しています。
島一周で感じた注意点
- 道路の状態:一部の道は坂が急で舗装が荒い箇所もあり。スピード注意。
 - 交通量:チャウエン・ラマイビーチ周辺は車やバイクが多い。
 - 天候:雨季(6〜10月)はスリップ注意。レインコート必須。急なスコールに注意。
 - 日差し:日焼け止め・サングラス・帽子を忘れずに。
 - 安全:ヘルメットは着用しよう。雨が降った時ようにシールド付きヘルメットのレンタルがおすすめ!
 
一周にかかった費用まとめ
一日観光して2人で4,500円でした。
| 項目 | 料金(バーツ) | 料金(円) | 
|---|---|---|
| バイクレンタル(1日) | 300 | 約1,200円 | 
| ガソリン代 | 150 | 約600円 | 
| 入場料(お寺) | 50(25 x 2) | 約200円 | 
| カフェ代 | 370 | 約1,500円 | 
| ランチ | 240 | 約1,000円 | 
| 合計 | 約1,100バーツ | 約4,500円(2人) | 
サムイ島バイク旅をもっと楽しむコツ

- 午前中に出発すると渋滞を避けられる
 - 観光スポットや行きたいカフェによって、時計回りか反時計回りかを決める。(ランチや天候)
 - Googleマップでビーチ沿いルートをチェックして寄り道する
 - ヘルメット着用&免許証のコピー携帯は必須
 
まとめ:バイクで巡るサムイ島の魅力
バイクで島を一周すると、リゾートの華やかさとローカルの素朴さの両方を感じられます。
風を感じながら走る時間はまさに南国の自由そのもの。
サムイ島で信号は1箇所しか見かけなかったので、移動もスムーズにできると思います。
サムイ島に行ったら、ぜひ一度はバイクでの島一周に挑戦してみてください!
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
それでは良い旅を!